鈴鹿1000kmレースが間もなく始まり、ハーモニーレーシングはIGTCの世界舞台で戦うという夢を追いかけています。

ニュースとお知らせ 日本 鈴鹿サーキット 9月12日

今週末、インターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)が三重県鈴鹿国際サーキットで開幕します。5年ぶりに、世界最高峰のGT3耐久シリーズが、象徴的な鈴鹿1000kmレースとしてアジアの舞台に帰ってきます。アジアで最も歴史が古く、最も権威のある耐久レースの一つである鈴鹿1000kmレースは、IGTCカレンダーの重要なレースであるだけでなく、数え切れないほどのレーサーたちの耐久レースへの夢を担っています。

このイベントは、伝統的なアジアの耐久レースの復活であるだけでなく、今シーズンのIGTC唯一のアジアレースでもあり、世界中からトップクラスのGT3メーカーとドライバーが集まります。この注目の舞台で、ハーモニーレーシングは中国チームを代表してIGTCデビューを果たし、世界クラスの耐久レースの舞台に正式にデビューします。チームはダスティン・ブラットナー、ロレンツォ・パトレーゼ、デニス・マーシャルという強力なラインナップで、ブロンズカップクラスに「ラーメンロケット」フェラーリ296 GT3を駆って参戦します。

今回の遠征は、ハーモニー・レーシングにとって、FIA GTワールドカップ・マカオグランプリに続く国際舞台への挑戦であるだけでなく、IGTCへのデビューでもあります。世界最高峰のGT3クラスにおける熾烈な競争に立ち向かう中で、チームは中国レーシングの力強さとスタイルを披露する使命を担っています。このトリオは安定性、スピード、そしてインパクトを兼ね備えています。ブラットナーは安定したペースで知られ、パトレーゼは若くてダイナミック、そしてマルシャルはヨーロッパ選手権で優勝経験を持つスピードスターです。

鈴鹿1000km耐久レースは、高温、長距離、そして難しい路面特性で知られています。夜明けから日没まで6時間以上にわたり続いたこのレースは、マシンの性能、ドライバーの持久力、そしてチームワークを試す過酷な試練となりました。ピットストップのタイミングを最適化し、適切なタイヤ戦略を選択し、セーフティカーの介入やコース変更の可能性への対応が、最終結果を左右する重要な要素となりました。ハーモニー・レーシングにとって、これは単なる耐久レースではなく、判断力と実行力の試練でした。複雑な状況下で的確な判断を下すことによってのみ、レースで主導権を握ることができるのです。

今シーズンのIGTCブロンズカップクラスには、多くの国際的チームが参戦しており、鈴鹿サーキットでは激しい戦いが予想されます。このクラスに初参戦するハーモニー・レーシングは、ヨーロッパ、アジア、そしてアメリカの経験豊富なチームと対戦します。熾烈な競争の中、チームは車両のセッティングからドライバーの責任まで、レース前の入念な準備と慣らし運転を行い、最高のパフォーマンスを発揮できるよう努めてきました。数々の困難に直面しながらも、ブロンズカップはチームにとって、その粘り強さとポテンシャルを発揮する舞台となっています。

今週末のレースの展開にも大きな注目が集まっています。予選は9月13日(土)に行われ、Q1、Q2、Q3はそれぞれ午後4時5分、午後4時27分、午後4時50分に開始されます。3人のドライバーはそれぞれ15分間の予選セッションを交代で行い、本戦での理想的なスタートポジション獲得を目指します。本戦は9月14日(日)午前11時50分に鈴鹿サーキットで1,000km耐久レースとしてスタートします。

レースウィークの公式開幕を迎え、ハーモニーレーシングはIGTCデビュー戦で好成績を目指し、全力を尽くします。灼熱の太陽の下でも、眩しい夜の下でも、鈴鹿1000km耐久レースは限界を試す戦いとなるでしょう。ハーモニーレーシングは準備万端です。


インターコンチネンタルGTチャレンジ 鈴鹿1000km耐久レース

レーススケジュール(北京時間)

9月12日(金)

08:40~09:40 有料練習セッション1

11:00~12:00 有料練習セッション2

16:45~18:15 ナイトプラクティス

9月13日(土)

09:45~11:15 予選

16:05~16:20 予選(セッション1)

16:27~16:42 予選(セッション2)

16:50~17:05 予選(セッション3)

9月14日(日)

11:50~18:20 メインレース(6時間30分+リード) (車)

ライブレース結果

https://livetiming.tsl-timing.com/253712

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